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JIS K 7518 ( リダイレクト:620フィルム ) : ウィキペディア日本語版 | 620フィルム
620フィルム(ろくにいまるフィルム、)は、スチル写真用のフィルムの規格である。1932年にコダックが導入した規格であり、620とはコダック式のロールフィルム番号である。 == 概要 == 基本的には120フィルムと同一のロールフィルムを使用したものであるが、120フィルムと比較して使用するスプールのフランジ直径が小さく、軸が細い。画面サイズは6×9cm判(ろくきゅうばん)のカメラが多いが、中には「フィリップスボックスフラッシュ」(フィリップス、1950年発売)や「フォタックスVI」(MIOM, 1960年発売)のように6×6cm判(ろくろくばん)の正方形画面の仕様のものもある。 フィルムが生産終了となった現在、620フィルムを使う写真機を使用する場合には、120フィルムを620フィルム用のスプールに巻きなおす手法をとるのが一般的である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「620フィルム」の詳細全文を読む
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